2週間位前から「豚スープ」を、濃度を下げて少し食べやすくしました。
濃度を下げたとは言っても、材料の量を減らした訳ではありません。材料の配合を変えた訳でもありません。スープを炊く時間を短くした訳でもありません。2本で炊いてたスープを1本炊きに変えた訳でもありません。スープの火加減を弱くした訳でもありません。
その証拠に、濃度は下がりましたが、豚の味は全然弱くなっていません。むしろ強くなったと思います。
ガラの量を減らしたり、火を弱めた訳でもないのに、濃度が下がって、尚且つ豚の出汁の味は強くなった訳は・・・
豚のゲンコツの質を変えたからです。
ゲンコツは、国産の物よりも海外の物の方が太いので、僕はいつも海外の物を使っているのですが、今までの肉屋さんのゲンコツは海外の物なのにあまり太くなく、今の肉屋さんの太いゲンコツに変えました。しかも、今の肉屋さんは、ただ太いだけではなく骨の厚さまで指定出来ます!。これは珍しい事です。
僕が太いゲンコツを好むのは、中の骨髄が多いからで、僕はゲンコツで骨髄を一番重視しています。
ゲンコツが凄く太くても、骨が厚いと中の髄は少し・・・。しかし骨の薄いゲンコツを指定すると、中の髄もたっぷり!。だから豚の味は今までより濃くなってます。
そしてもう一つ、今の肉屋さんのゲンコツは周りについてる肉が少ないのです。本数で取ってれば、周りに肉が沢山付いてるとお得な感じですが、ゲンコツはどこもキロ注文なので、肉が沢山付いてるって事はその分骨の量が少なくなってしまいます。ゲンコツの出汁は肉からではなく骨から出るのです。なので、たっぷり肉が付いてた前の肉屋さんのゲンコツよりも、肉があまり付いてない今の肉屋さんのゲンコツの方が強い出汁が出て、豚の味は今までより濃くなるのです。
付いてる肉が少なくなった分、スープの濃度は下がり、以前よりドロッとしてなくなりました。しかし、豚の出汁は強くなり、豚の味は濃くなったと思います。
これは、「豚スープ」だけではなく、「豚スープ」をアレンジしてる日曜の「魚介豚骨スープ」にも同じ事が言えます。だから、日曜スープも、濃度が下がり(豚の味は弱くならずそのままで)、スッキリしました。
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